11年目の真心米

今年は桑田さんがユニフォームを着たこともあり真心米は無いと思っていました。昨年、丁度10年という節目だったので、コーチ就任のお話を伺った際、「あぁ丁度10年出来て良かったなぁ」と思ったりもしました。

が!しかし!桑田さんの米作りのきっかけを作られたM先生、そして生産者の橋本さんの強い希望もあり、今年も継続することになったのです。
とはいえ、「継続することに意義がある!」という趣旨なので、必要最低限の量で寄付を行うことになりました。

毎年、親戚のおじさんの田舎に共に帰省する従兄弟のような関係で写真を撮り続けてきましたが、今年は当然のことながらシーズン中ですのでそこに行く訳にもいかず、またコロナの関係で桑田さんも外出出来ないこともあり、僕が宿舎である竹園に行ってセットを組んで撮らせて頂きました。
35年前に初めて会った場所で、お互いがこういう立ち位置になって、それなのに関係性は普遍的で、いつもと同じ写真を撮っていることに感慨深いものがありました。

色んなことを思う11年目の真心米。僕だけ出荷の為にいつものようにソニックに揺られ約束の場所に向かいます。

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