僕がここにいる意味

「コロナで結婚式が中止になったのですが写真だけでも撮りたい」
3月の終わり頃にそう言ってご来店くださった若いご夫婦。
何度も何度も「リスクも高く大変な時期ですけど受けてくださいますか?」と聞いてくださいました。
不要不急の外出は自粛するように要請されていますが、入籍や写真撮影のチャンスが今日しかないとのことで、賛否はあると思いますが、二人にとってそれが不要不急ではないという判断であるならば、僕に断る理由はありません。

という訳で、今日はそういう写真を撮らせて頂きました。お二人が所望されたヨドコウ迎賓館、そして芦屋川沿の桜の前、最後はstudio dpで、たくさんの写真を撮らせて頂きました。
結婚式自体が中止になったとのことだったので、ヨドコウ迎賓館の長い廊下で指輪の儀式を行なってもらったり、たくさんの場面を残せたのではないかと思います。

桜の前で写真を撮っていると、近くの家の窓から「おめでとう!」と大きな声で祝福の言葉が飛んできました。少し照れながら大きな声で「ありがとうございます」と答える二人の笑顔が本当に素晴らしく、今日の日は二人にとって大切な瞬間で、今の日本では非難されることなのかもしれないけれど、「辛い春の日」に彼等なりの一本の筋を通すことで「幸せな春の日」にしたことは、僕は素晴らしいことだと思います。

帰り際に新婦のお母様から手紙を頂きました。
「この様な状況にも関わらず、二人の願いを叶えて頂きありがとうございます」と書かれていました。
願いを叶えるなんて、そんな大した人間ではないんですけど、いつも人様の人生に携われることが僕の仕事の一番の幸せだと思って生きているので、とても嬉しいお言葉でした。
なんか、本当に色んな涙が流れて困ります。二人にこんな思いをさせたコロナに対する憤りの涙も流れます。でも、やっぱり人とのふれあいの中で流れるあたたかい涙を一番多く流したいです。

「振り返った時に思い出になる一日にしましょう」
そう言って撮り始めました。そうなってくれることを願っています。

余談ですが、手紙をくれたお母様が、昨年のとなり人間国宝さんを見てくださっていて、「あの写真屋さんだったら受けてくれると思うから行っておいで!」と二人をstudio dpへと誘ってくださったようです。

暖簾もかかり、大きな窓にも「うめちゃんの味」の文字がありますが、ちゃんと誇りを持って「studio dp」の看板も掲げておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

Still Alive/12/2019/

今日も明日もご予約頂いているので、あまり年末年始感も無いのですが、一応大晦日ということで、一年の終わりらしきものを感じでおります。

ゾノ時代は照本さんと共に年末年始関係なく仕事してました。ずっと隣にいて、キン肉マンとテリーマンのように生きてきました。
昨年の春からまた一緒に同じ目標に向かって生きていることに幸せを感じでいます。

いつものシリーズで撮りましたが、多分もう一回撮ると思います。梅ちゃん餃子と梅ちゃんカレーのパッケージが年明けにリニューアルしますので、今のパッケージで今年中に撮りたかったのです。

来年、新しいパッケージを手にもう一度撮ります!

2019年、たくさん餃子とカレーを食べて頂きありがとうございました!
2020年も梅ちゃん餃子と梅ちゃんカレーをよろしくお願い致します!

絆の会2019

今日は名古屋でプロ野球昭和42年会「絆の会」がありました。
今年も事務局として開催に向け準備を進め、無事に終えることが出来ました。
主催してくださった団体の皆様、ご協賛くださった皆様、本当にありがとうございました。
僕がこの会に携わるようになって今年で9年目。思えば9年前、桑田さんから「明日15時に宮崎まで来てほしい」と連絡を受け、行ってみたらこの会の事務局をやってほしいという依頼で、その場で宮崎のスポンサー様と会って、わずか3時間の滞在で帰るという・・・そんな始まりでした。
以降、毎年「今年で最後」の思いで携わってきましたが、会の皆さんの「よろしく頼む」という言葉と、昭和45年生まれであるにも関わらずお仲間の片隅に入れて頂いていることに対する僕自身の気持ちとして、可能な限りお付き合いさせて頂きたいと思い、毎年しっかり取り組んでいる次第です。

事務局の仕事だけではなく、毎年スポンサー様に配布する為のポスターも作っています。これは2013年に仙台で復興支援目的で絆の会を行った際、僕に出来ることはないか?と思い、協賛頂いた方々の名前を入れてポスターを作ったのが始まりです。以降、毎年作らせて頂いています。

今年は野球教室が硬球使用ということで、いつものようにグランドで指導する皆さんを撮影することが出来なかったことと、今現在僕が取り組んでいる「撮られてちょうだい今日もまた 誰にも遠慮はいりません」の一環で、もはや僕の人生の中で欠かすことが出来ない皆さんを撮らせて頂こうと思い、ナゴヤ球場の選手サロンにセットを持ち込んで撮影、それを使わせて頂きました。
結果、今までにない「エエ感じのポスター」が仕上がったのではないかと思います。
デザイン的には集合写真が無い方が良いかもですが、集合写真を撮るのが何よりも好きなので、やっぱり使わせて頂きました。皆さん本当に良い顔で、撮っていて幸せな気持ちでした。

「撮られてちょうだい今日もまた 誰にも遠慮はいりません」で桑田さんを撮らせて頂くつもりだったのですが、色んな思いが詰まった絆の会の時の桑田さんを撮れて良かったと思っています。撮った後、「Matt加工と真逆の加工なのでご安心を!」と言ったら笑ってました。

そんな訳で、なんとなく今年は集大成のような気持ちだったのですが、だからといって辞めるつもりでもなく、また来年!と言って皆さんとお別れしたのでした。

ずっと続くことが大事なので、来年もしっかりこの絆をつなげていければ良いなと思っております。

順調に撮ってます!

studio dp10周年記念企画
「撮られてちょうだい今日もまた 誰にも遠慮はいりません」

この企画もこういうSNSで「やってるよー」ということを告知させて頂いているんですけど、来てくれる人は本当に来てくれますから。フォローってそういうことなのかなって思ってます。
写真の上田さんのようにフラっと入って来て「撮ってくれるんやろ」って言ってもらえることがただただ嬉しいです。どっか行った帰りに寄ってくれたようですが、そういうスタンスで良いんです。ありがたいです。

という訳で意外と順調過ぎる程順調に撮ってるんです。100人と決めてましたけど、もっと撮れそうな感じです。

なんか、インスタ見て来てくれた人が、撮らせてもらった後に「いくらですか?」と聞いてくださって、「これは仕事じゃなくて僕の作品撮りにご協力頂いているのでお代金は頂戴していないです」というやり取りをしたことがありました。

タイトル通り「撮られてちょうだい今日もまた 誰にも遠慮はいりません」ということなので、撮られて頂ける人は遠慮なくお越しください。お代は頂戴しておりません。データはお渡ししますので、SNSとかで使って頂いても構いません。SNSへのアップもNGと言って頂ければアップしませんのでご安心ください。写真展には出展させて頂きますが。

りあえず、普通に「家族写真撮って」と言われたらお代を頂戴しますので。そこは分けて考えて頂ければ幸いです。
よろしくお願い致します。

梅ちゃんの味が大学に!

神戸の某大学の学食で梅ちゃんフェアーを開催して頂きました。先日の女子大に続いて二回目!
今日は父と母と照本さんと4人で食べに行ってきました!料理はインスタに上げましたが、キーマカレー温玉乗せとオリジナルの味噌タレを付けた梅ちゃん餃子の2種!ムチャクチャ美味かったです!

フェアーはまだまだ続くのですが、今回の一連のフェアーをてがけてくださっているのが、梅ちゃんの隣に写っている前田チーフという綺麗な女性。実は、武田君のご友人で、僕のインスタのファンでいてくださって、そこに上げてる父の料理が製品化されている情報を見て、自分の職場で使いたい!と申し出てくださったのでした!

良いご縁を繋いで頂きヨシユキに感謝!ありがとう!

「学生さんに美味しい料理を食べてもらいたい!」という強い気持ちは、父の「選手さんに美味しい料理を食べてもらいたい」という気持ちと同じ訳で、世代は違えど心根が同じ料理人の橋渡しを照本さんが商品化してくれた味が担ってくれたという、ただただ本当にそれが素晴らしいことで、僕と母は何もせずただただ感動していたのでした!

作ってくださった食堂の皆さん、食べてくださった学生の皆さん、本当にありがとうございました。

梅ちゃんの味はこれからもたくさんの人に「美味しい」を提供していきます!

撮られてちょうだい今日もまた 誰にも遠慮はいりません

studio dp10周年記念で何かやりたいと思いつつ、餃子とカレーの売り子で忙しく、なかなか着手出来なかったのですが、先月からstudio dpに来てくださった友人知人の方々を同じテイストで撮り始めております。100人に達したら写真展を行いたいと思っております。来年は僕も50歳になりますので、自分の作品として残したいと思っております。なので撮る期間は50歳になるまでの来年の6月までとなります。
98人目が父で99人目が母で100人目がイタリア人と決めておりますので、実質97人。「我こそは!」という方は早めにお越しください。僕の友人知人と書いていますが、立候補頂ければ友人でも知人で無くても良いです。写真はお渡ししますので、プロフィール写真等に使って頂いても構いません。

「撮られてちょうだい今日もまた 誰にも遠慮はいりません」

というタイトルで展開しております。インスタの方で上記のハッシュタグでボチボチ披露させて頂いております。

ちなみにこの武田くんは出社前に寄ってくれた時に撮りました。そういうシチュエーションでも良いですし、ちゃんとした格好で来て頂いても構いません。仕事着とかでも良いです。来たら撮る!そんなスタンスです。

よろしくお願い致します。

蝶々物語

スタジオのレジの近くに蝶々の写真を飾っています。早速お客様から「この蝶々の写真は何?」と聞かれました。話せば長くなるんですと言いながら説明させて頂いたので、こちらにも記しておきます。

スタジオの入り口脇にはレモンの木の鉢植えがあります。毎年何個かのレモンを収穫しているのですが、夏前になるとそのレモンの葉にたくさんの青虫が発生します。葉っぱを食べ散らかすのでお引き取り頂くのですが、今年の夏はどうやら一匹そのまま育ってしまったようでした。

なぜ育った事が分かったかというと、夏の終わり頃にレモンに水をやっていると一匹のアゲハ蝶がやってきまして、僕の周りをクルクル飛び回り、葉っぱにチョンととまったのです。

直感的に「帰省だな」と思いました。

恐らくここで生まれ育ったアゲハ蝶が懐かしさで戻ってきたんだ!そう思ったのです。

僕は今でもそう信じておりますが、実際のところは定かではありません。

そして、そのアゲハ蝶は、またもやそこに子供を産んでいったのです!

季節外れの青虫発生。どうしようか思案したのですが、やはりせっかく帰省して産卵していった命、これもまた我々の家族と思い、あたたかく見守ることにしました。それが9月の中頃のこと。

毎日のように観察していると、ビックリするくらい葉っぱを食べる訳です。一つの枝全部の葉っぱを食べ尽くし、そして次の枝に移っていく、もう葉っぱ無くなるんじゃないの?というくらい食べ散らかした後、小さく丸まり、そしてサナギになりました。それが10月初旬のこと。

サナギの状態が意外に長く、このまま越冬するのでは?とドキドキしながら、台風の時は店の中に入れて過保護にしつつ、毎日ずっと見守ってきました。

そして今朝、ついに羽化したのです。

その瞬間に偶然立ち会えたので、思わず撮ってしまった写真。それが冒頭の「この蝶々の写真は何?」という問いへの答えなのです。

嘘のような本当の話ですが、飛び去る際、一度僕の方に戻ってきて、足元に降り立ち、二回頭を下げてから、つなたい、でも力強い羽ばたきで空へ向かって飛んでいきました。
皆さんが餃子やカレーを買いにお越し頂いている最中、実はこんな物語があったのです。ご来店頂く際には、そんなことを少し思い出しながらレモンの鉢植えに目を向けて頂ければ幸いです。

となりの人間国宝さんを頂きました!

いえ、僕ではなく父と母が・・・。
という訳で本日は父と母の出演を見守ってくださり、ありがとうございました。
梅ちゃん食堂を立ち上げた時から、僕と照本社長の望みは、「料理長と多美子さんの人となりを知った上で食べて欲しい」ということでしたので、今回の番組は、本当に我々の望みどおりのテイストで、放送終了後にお越しくださるお客様が口々に「素敵なご夫婦」と仰ってくださって、父が作り母が支えた味だからこそお買い求めくださったことが、本当にただただ嬉しい、僕にとっても幸せな時間でした。

この番組効果の為に三日くらいで売り切れることを見越して仕入れた分も今日一日で売り切れてしまいました。またネットでのご注文も短時間で信じられない程頂きました。
放送終了後から電話も鳴り止まず、受けれなかった着信履歴が100件を越えておりました。
その最中、少し落ちついた頃に受けれたお電話が当日の家族写真のご予約のお電話で、餃子を売りながらしっかり写真も撮らせて頂き、我が家のイタリア人が一生懸命接客してくれて、何年か経って振り返った時、僕にとっても忘れられない一日になりました。

本当に多くの方に足を運んで頂きました。暑い中、本当にありがとうございました。

たくさん「見たよ」という連絡を頂きましたが、上記のような理由で返信も出来ずで申し訳ありませんでした。

本当に父と母の人柄を見事に出してくれた番組だったと思います。僕自身も見ていて感動しました。
円広志さん、スタッフの方々、スタジオで美味しいと言ってくださった方々、みなさんに感謝しています。

そして、父と母のファンでいてくれる皆さんに心から感謝しています。
ありがとうございます。

明日また入荷しますので、引き続きよろしくお願い致します。

とりあえず、我が家でも今宵は梅ちゃん餃子を食べました。ムチャクチャ美味かったです!

Still Alive/12/2018/

今日は今年最後の撮影。京都でイタリア人が買ってくれた地下足袋履いてハッスル!総勢10名の家族写真からスタート。お爺ちゃんお婆ちゃんと2組の4人家族。3世代の集合写真は僕が一番好きなパターン。皆さん素晴らしい笑顔で写ってくださいました。僕にとっても一年の良い締めになりました。ありがとうございました。

そして午後からはかっちゃん家の家族写真。一年お休みされましたが、5年目(通算4枚目)のショット。長く続けて頂くことで新しい家族が増えたり、僕の写真で歴史を刻ませて頂きたいと思っております。わざわざお越し頂き心から感謝致します。ありがとうございました。

今年も無事に撮り切りました。なんかずっとタレとか餃子売ってたような気がしますが、振り返ってみると色んな所で色んな写真を撮らせて頂きましたし、スタジオでも素晴らしいご家族やお客様の写真をたくさんたくさん残せました。自分が撮りたかった写真を毎日しっかり撮らせて頂けたこと、心より感謝致します。ありがとうございました。

今年は父のタレと餃子をたくさんの人に食べて頂いた一年でした。ありがとうございました。
年明けにはカレーもリリース予定です。今後ともよろしくお願い致します。

優しい父と母にもいつも支えて頂き、かつ美味しい料理をたくさんたくさん食べさせて頂きました。本当に感謝しています。ありがとうございました。

そして、いつも笑顔で支えてくれる我が家のイタリア人に心から感謝を。君のおかげで今年も無事に元気で終えることが出来ます。ありがとうございました。去年よりも君のことが好きになりました。きっと来年はもっと好きになると思います。

という訳で無事に今年も終了です。皆さん良いお年をお迎えください。

梅ちゃん餃子の嬉しいお話

僕が梅ちゃん食堂で商品展開する際、どうしても成し遂げたいことがあって、それはアーカイブ化した父の味を高校球児に食べてもらいたい!ということで、タレの時も今回の餃子も、そういうアプローチをずっと続けていて、この度横浜高校の選手寮の食事に梅ちゃん餃子を採用頂いて、まずは関東大会初戦前夜に食べます!とのことで、本当にそういう食べ方が一番嬉しくて、とにかく感無量な俺なのです。
なぜに高校球児なのか?ということに関しては今更ここで書かずともですが、本当に神奈川県に行くと父のネームバリューはハンパなくて、父がその人生を捧げた仕事の中で、やっぱり高校野球のお世話ということは本当に特別なことだと思うし、それこそ本当におこがましいんですけど、今現在、この暮らしの中で、何らかの形で父が高校球児達と食を通じて関われること、それを目指してやってきた部分が僕の中では本当に大きいので、今回の第一歩はカズダンスを踊り狂いたいほど嬉しいです。勿論、ここがゴールではありません。他の高校、大学等とも商談が進んでおります。なので、これは本当に一つの通過点として、引き続き頑張っていきたいと思います。
今回、一番嬉しかったのは監督さんから「梅田さんが作った味だから美味しいのは当たり前。それ以上に引き継がれてきた思いを選手達に伝えたい」と仰って頂いたこと、食を預かる寮母さんから「味も当然ですが、何よりも梅田料理長が一食一食に込めた子供達への思いを継承出来たらと思ったのが大きい。いつか料理のことを色々聞いてみたい」と仰って頂いたこと、これがただただ嬉しかったです。歓喜のカズダンス踊ります!
味と共に大事にしてきた部分なので、皆さんも梅ちゃん餃子を食べる時、父のことを思ってくださったら、それ以上の喜びはありません。よろしくお願い致します。

スタジオの方でも皆さんお買い求めにお越しくださって、個人的には写真のお客様が買ってくださるのが本当に嬉しくて、移転前から贔屓にして頂いているお客様が、ご友人に「本当に美味しい餃子なのよ!」と熱弁を奮ってくださり、皆さんでお越しくださったこと、本当に嬉しかったです。
写真の仕事を通じて僕を知ってくださった方がリピートしてくださることもあって、僕不在時に母が対応に出て交流してくださったり、梅ちゃん餃子がたくさんの人の心を一つにしてくれているようで、心があたたまる毎日です。

本当に美味しい餃子です。
是非冷凍庫に常備して頂ければと思います。
よろしくお願い致します。