「これが無ければ困る」というもの

漢字Talk時代からMacを使っている僕は、やはりiPhoneを使っている時にNewtonを思い出してしまう、それはもう本当にダメ(当然良い意味)なMacユーザーな訳ですが、そんな僕がMacを使う際に「これが無ければ困る」というツールを紹介したいと思います。勿論、本当に無くてもさして困らないところがミソではあるのですが・・・。

さて、左に並んだアイコンの上からいきましょう。OS 9までは純正だったのにOS Xから実装されなくなってしまったWindowShadeです。当然の事ながら、OS XからのMacユーザーの方にとっては、なんの事か分からないと思いますが、要するにウインドウのバーの部分をWクリックするとその場でシュっと畳んでくれるというものです。純正ではドックにスゥ~っと入っていきますが、正直作業効率の事を考えると、あれが良いとは絶対に思えない僕がいます。故に手放せない、そんな感じです。慣れではあると思うんですけどね・・・。

このユーティリティ、ものすごく良い感じなんですけど、いかんせんバージョンアップに時間がかかるんです。OSのバージョンが上がってだいたい半年くらいかかっちゃう。結果、その間ずっとドックにスゥ~で凌いでいる訳ですが、それに慣れたかなぁ、もうWindowShade要らないかなぁと思いはじめる頃にこうしてリリースされる訳で、結局またそれを採用してしまうという、そういう事を10.4の頃から繰り返しています。トホホ。

で、次の矢印のアイコンですが、ScrubDeleteといって、最強にして最高のツールです。OS 9時代はコントロールパネル書類(機能拡張だったか?)でしたが、OS Xからはアプリケーションになってます。

一体何をするものなのか?と言った場合、不要なファイルや書類をゴミ箱に捨てたい時がありますよね、その際そのファイル等を選択しておいてマウスをシャカシャカっと振るだけでゴミ箱に捨ててくれるという、もう本気で最高な物な訳ですよ。キーボードショートカットを駆使するMacユーザーでも、この快感だけは得られません。嘘だと思うなら試しに入れてみて下さい。もう絶対に手放せませんから。

ただ、設定にだけは気をつけて下さい。僕の場合、かなりクイックな設定にしてますので、よくオウンゴールしてしまう事があります。その時のチッという舌打ちすら快感、それがScrubDeleteです。

僕の場合、なかなかOS Xに移行出来なかったのは、このScrubDeleteがなかなか対応してくれなかったからです(ちょっとだけ嘘です)。

最後のアイコンですが、AutoPullというツール、先程のScrubDelete同様、まさに読んで字のごとくなツールです。これも一回使ったら絶対に手放せませんよ。これもOS 9時代から愛用しております。当時からアプリケーションだったと思います。

で、何をするものなのか?と言った場合、メニューバーにカーソルを持っていくだけでメニューが開くという逸品中の逸品です。たった一回のクリックという、非常に簡単な作業を一つ抜かすだけで、これほどまでに楽になるのか!という事をビシビシ感じる事が出来ます。いや、これはもう本当にそうです。人のMacを触った時、一番ストレスを感じるのが、このAutoPullが無いこと。それくらい有ると無いでは大違い!なツールです。

と、ウダウダと語ってしまいましたが、最近のMacの安定感は大したものですので、こういうツールを入れても全然問題ありませんので、是非一度お試し頂きたいと思います。

最近のMacといえば、本当に長持ちするようになりました。僕のマシン(Mac Pro 2 x 3 GHz Quad-Core Intel Xeon)なんていまだにバリバリの現役ですからね。壊れないし。なんて書いてたら壊れるのがMac。あんまり書かないよういしないと・・・。

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