Switch狂想曲

叔母夫婦の引越は昨日無事に終わりましたが、なぜか僕が本日ダイニングに設置予定の電子レンジや炊飯器用のラックをニトリまで買いに行き、更に組み立てまで行なうという・・・母と「きっと世話好きだから楽しんでやってると思われてるんやろな」とドトールでコーヒーを飲む午後。母は世話好きなのかもしれないけど俺は特に世話好きな訳では無いですし、楽しんでやってる訳ではないです。でも、いつでもどこでも「俺がやらねば誰がやる!」と思っている自分がいたりもします。

今朝から相棒が買ってくれたSwitchでドラクエをプレイしています。画面がキレイで動作も滑らか!すこぶる快適です!昔のMacのノートのDuoドックを彷彿させるシステムもイカします。これ、WiFiがある場所でオフ会すれば皆でプレイ出来るんですね。そんな素敵な時代が来るなんて・・・。とにもかくにも相棒に感謝です!本当にありがとう。

僕がそろそろSwitchを買おうと重い腰を上げたのが丁度一週間前。そこからソフマップの抽選に行って屈辱的な外れ方をし、更にはネットで申し込んだビックカメラの抽選にも外れ、このままではイカン!とネットを駆使して情報を漁り、ある程度の確信を持って、週末の梅田ヨドバシに開店前に行けばなんとかなる!という結論を導き出したのでした。どうですか!僕の読みどおり!ムフフ。
ヨドバシは抽選はないんですけど、ゲリラ的に販売することで有名です。館内を徘徊しながらそのゲリラ販売を待つ人たちが「ヨドバシゾンビ」と呼ばれていることもネットで知りました。ゾンビにならなくて良かったです。
ちなみに勝因としましては、ポッ拳というポケモンのソフトが金曜日に発売されて、それに合わせてこの週末は相当数が流れると睨んだことでした。
色々ありましたが買うと決めて一週間以内に手に入れれたので良かったです。僕の前に並んでいた子供達もみんな嬉しそうでした!やったー!
開店と同時に入って45分並びましたが、人類で並び慣れているので無問題。「並ぶ意味合いが違う!」と相棒は怒ってましたけど、「並ぶ」ということに対しての免疫力は確実に人類で培いました。ありがとう!人類!

ドラ10の移行も済んだのでいよいよゼルダやります。来月にはマリオも出ますし超絶楽しみです。この2タイトルに関しては今までのシリーズ全てをプレイしてきました。先日も書きましたが、僕は任天堂のハード専門なのでドラクエはプレステだった7と8はプレイしていません(独立した直後だったので9もやってません)。実はゼルダとマリオの方が断然思い入れは深いのです。なので僕はどうしてもSwitchを入手しなければならなかったのです!

並びながらそう熱弁をふるっていると「バカじゃないの?」と言われましたが、その言葉には確実に愛情がこもっていた!・・・はずです。

テレカスがやってきた

リペアに出していたギターが戻ってきました。カスタムショップのテレキャスターカスタム(以下テレカス)です。お金が潤沢にある訳ではないので当然新規で買った訳ではなく、手持ちのギターをトレードに出して入手しました。元々カスタムショップのテレカスはずっと欲しかったのですが、ローズ指板の物がなかなかなくて、メイプルがどうしてもダメなこともありスルーしていたのですが、ロード先でフラっと立ち寄った中古楽器店で見つけて、どうしても欲しくてトレード交渉したら無事に成立した次第。
コンター加工とかちょっと邪道な気がしないでもないんですけど、それはそれで弾きやすいからエエかなという気がしています。
黒に黒のピックガードはどうしてもキースになってしまうので、それはやっぱり嫌ですから、敬愛するミックグリーンのように塗装をはいでもらってナチュラルに!とも思ったんですけど、スタジオのインテリアの一環も担ってもらいたい!ということもあり、キレイなホワイトパールで仕上げてもらいました。アベもこの仕様の物を持っていたようですが、とにかくキレイに仕上がったので良いかなと思っています。こだわりどころは色々あるんですけど、それを語っても仕方が無いのでやめます。

いつもリペアは豊中にあるTone Garageさんにお願いしているのですが、こちらの宮川 卓也さんに調整してもらうと、本当にビックリするくらい弾きやすくなるのでお薦めです。オリジナルのギターもヤバいくらいの鳴りで、僕もいつかオリジナルの一本を!と思っております。

僕はストラトを買いに行ってテレキャスを買って帰る男です。そして、テレキャスよりもテレカスの方が好きなので、純粋なFenderファンからはヤな顔されるタイプだと思ってます。

iPhone最高!(三回目になりました)

という訳で、iPhone 5を無事に発売日にゲットする事が出来ました。予約開始日時に撮影中だった僕のパワハラで雷雨の中並んでくれた今村チーフ、本当にありがとう!
「出たら変える」理由に関しては、前回書いたことと同じ、やっぱりNewton OSの正常進化系であるiOSが搭載されたiPhoneに関しては、毎日使う物なので、常に最新の物を使いたい!というのが理由です。
何度も書いてますけど、僕はMac OSの思想にメロメロなので、特にAppleが好きな訳ではありません。クパチーノの本社訪問まで行ないましたが、Macが残るのであればAppleでなくても構わないとすら思います。

さて、今回のiPhone 5ですが、カウンターで出して貰った際、思わず「痩せたな・・・」と呟き、担当してくれた少しポッチャリの女性スタッフを戸惑わせてしまいましたが、それが率直な感想。あまりwebで情報漁ったりするヒマも無かったこともあり、今回は前情報は皆無に等しかったので、筐体デザインには少々ガッカリしました。いや、実はかなりガッカリしております。なんというか、高揚感が一切無かったです。3Gが出た時も4が出た時も「さすがApple!」と思わせるものがありましたが、今回のは正直「これで良いの?」という感じです。特にあの2枚の強化ガラスで挟むことで成り立つ4のボディ構成は、Appleにしか出せないデザインだと思ったし、手にした時の高揚感はデカかったです。
今回は、どことなく「Appleじゃなくてもこれは出せそう」という感じがプンプンしますね。実際、裏面の処理なんかは、それなりの仕様ではありますが、4のそれには到底及ばない。
そして、Apple社の製品といえば、Appleが提示した物が、使い手にピッタリとハマるという、それこそ唯一無二のユーザーライクさが魅力だったんですが、今回のは予めユーザーに寄ってデザインされたイメージが強いです。故にピッタリとハマらない。あくまでも僕がそう感じているだけですが・・・。
なんだろう、もの凄い違和感があるんですよね。今までのように何の違和感もなく、提示された物をパっと手にした瞬間にシックリくる感覚がないんですよ。「大きな画面で薄くを今の風潮に沿ってAppleなりに処理してみました感」とでもいうのか、これ別にAppleじゃなくても出せるやろ的な失望感に近いものを感じるデザインですねぇ。ジョブスが生きてる時にロードマップはあったんだろうけど、実際彼が生きてたからこれを出す事にGOサインを出したのだろうか?と思ってしまう、そんな印象です。

ただまぁ、中身に問題はないです。正しく進化を遂げているiOSがサクサク動くだけでもう購入理由ではあるので、手にして損した感はありません。変わらず「iPhone最高!」だと思っています。
僕はSBのiPhoneを使用していて、色々話を聞いていると、LTEに関してはauの方が良いみたいですけど、それもあまり気にしてません。SBでもそれなりにちゃんとキャッチしてくれるし、エリアが少ないと感じることが(今の所僕が生活する環境で)ありませんから。
やっぱりねぇ、本国でiPhoneが誕生した時、日本ではリリースされず、同時に発売されたiPod touchを使うことで気持ちを鎮めていた我々に対し、一番最初に提供してくれたのがソフトバンクなので、その部分に対して義を通したい!という思いが無い訳ではありません。犬が好きな訳でもないですし、決してホークスのファンな訳でもないです。九州でのソフトバンクの電波の悪さに対して「それは良いのか?」と心配になることはあっても、そういう部分でソフトバンクを推してる訳ではなく、ただただ最初にiPhone出してくれてありがとう!という思いからです。

話が大きく逸れてしまいましたが、iPhoneやっぱり最高です。毎日使う物だし、常に身近にある物だし、一日中Macで仕事しているので、そのOSの思想が受け継がれたインターフェースのツールを持ち歩いて日常的に必要な電話機能を使えるだけで、僕にとって選択肢はiPhoneしかありません。
今までは本当に携帯電話を半年単位で機種変更してきましたが、iPhoneになってから一年単位に変わりました。他に選択肢が無いので、新しいiPhoneが出るのを待てば良いだけですから。
高機能な電話はたくさんあると思いますよ。そういうものを求めるのならアンドロイド(で、それは何?)にいけば良い。でも、子供からお年寄りまで何の違和感もなく使えるインターフェースを持ち、その感性で道具を使いたいなら、僕はiPhoneしか無いと思います。

ただ、コネクタをここで変えるか!という感じ・・・。事務所用とかお出かけ用とか数本用意しないといけないのに・・・。
後、アイコンの列が増えたのはありがたいけど、全部やり直すのが面倒だった。初代から数えてまさに5台目。その間蓄積されたアプリを一切削除してないので凄いことになってるんですよね。いや、これを機会に整理しろ!ということなんでしょう・・・。

D800で登山!

D800を導入しました。リリースされた時から気になっていたのですが、どこに行っても売って無かったし、予約して買うのってなんか嫌だし、良い出会いがあればと思っていたところ、仕事で行った京都でフラっと入ったカメラのナニワ河原町店で「D800ってありますか?」と聞いたら「あるヨ」と言われたので買っちゃいました。
実は以前もLEICAのM8がリリースされた頃、どこに行っても無かったのに、フラっと入った同店で「M8ってありますか?」と聞いて「あるヨ」と言われたことがあったし、D200がリリースされた頃、どこに行っても無かったのに、フラっと入った同店で「D200ってありますか?」と聞いて「あるヨ」と言われたことがあったので、なんとなく仕事に向かう途中から“あそこに行ったらあるんやろなぁ~”と思っていたんです。ビンゴでした。

そこまでの解像度は要らないとか、スペック云々でどうのこうのではないのですが、とにかくいつも仕事で行ってる保育園とか外ロケのタフな長丁場の現場でD3が重く機動性が悪いと感じていて、動画用に買ったD7000を使おうとも思っていたんですけど、とにかく画角に違和感があって、D700を買おうかなぁとも思ったんですけど、最近は動画の仕事も多いので、フルサイズで動画が撮れて機動性のあるボディということで、D800はベストな選択だったんですよね。

いやぁ、買って良かった。本当にそう思います。今年は設備投資しない予定だったんですけど、これは非常に満足度の高い投資でした。何よりもやっぱり動画用途としての導入としての満足度が非常に高いですね。今までのD7000とは全く違う質感ですから。何よりも僕が手がける動画に関しては、僕が撮る写真が動く!という物を目指しているので、常に出している画角で撮れるのは大きいです。そういう意味でニコンは選択肢が少なかったですからね。

という訳で、ボチボチ動画の仕事も増えてきていて、今月も今村チーフと共にイソイソと撮影に出かけた訳ですが、諸事情があって書けない案件ではあるのですが、某所よりご依頼頂いた仕事で、登山を絡めたイベント一日分の撮影があって、小学校の卒業遠足以来の登山を行ってきました。さすがにD800がくっついた三脚かついでの登山はキツかったのですが、登り切った時の満足感というか達成感はなかなかのもので、趣味で山に登る人の気持ちが少し分かったような気がします。ええ、分かっただけで僕もそれを趣味にすることはきっとないと思いますが・・・。

タフな現場ではありましたが、あがってきた絵にも満足出来ましたし、これから更に本腰を入れて動画に取り組んでいこうと思っておりますので、またよろしくお願い致します。

先日ご依頼頂いたスチルの撮影現場で動画性能を試す為に撮った動画です。手持ちで撮ったのでピン甘なのと未編集ですが、描写の素晴らしさはわかって頂けるかと思います。

iPhone最高!(多分2回目)

やっぱり2回目でした。前回はコチラ

さてiPhoneです。発売からちゃんと毎回出たら機種変!を実行しております。初代と4は発売日にゲットしておりますが、3Sと今回の4Sは発売数週間後のゲット、それもなぜか銀座のアップルストアです。マイナーチェンジだから気合いが入っていない訳でもなく、なぜかSが発売される時は忙しくて、並びに行けなかったりするんですよね。

前回の3Sの時は仕事で東京にいて、会長と会食している時にバイブが止まらなくなってしまい、翌日に銀座のアップルストアに行ったら丁度在庫があるとのことで機種変したので、今回も会長絡みで東京にいたので、間違いなく銀座で機種変出来ると信じておりました。

そんな訳で、3日のドーム前に銀座にフラっと立ち寄ったところ、思ったとおり狙いの64GBの販売を行っていたので、ウッシッシと列の後ろに並んだところ、なんと4時間待ち。ドームに間に合わへんやん!と諦めて同じ銀座で必ず行くラーメン屋“どみそ”の列に並び替えました。ちなみにこちらは15分待ちでした・・・。

とりあえず今回は無理っぽいなぁなんて思いつつ、やはり諦めきれないので翌日帰るだけだったので午前中にフラっと立ち寄ったところ1時間待ちでいける!とのことだったので迷わずゲットしてきました。まさに俺の銀座伝説!ザギン最高!

で、iPhone。やっぱり毎日使う物ですから、僕が今一番気を使ってるツールですね。携帯電話なんてものは半年から一年で買い替えるのが必須な消耗品ですから、丁度良いタイミングでリリースされるんだと思います。3Gから3GSに変わった時と同様、今回も大きな変更点は無かったけど、やっぱり処理速度と容量が上がるというのは購入動機としては本当に大きい。毎日使う物だからこそ!の動機ですよ。

巷で言われているようなジョブスの最後の作品とか遺産とか、そんなこと一切思ったことはありません。スティーブ・ジョブスは素晴らしいと思いますが、そこにこだわっている訳では一切ないので。

個人的には前回も書きましたけど、やっぱりNewtonの思想を受け継いだ機種だと思ってるんですよね、iPhoneが。だからこそ本当に愛おしい。それくらいNewtonは素晴らしかったし、本当に早過ぎた訳で、そのNewtonを切ったのもジョブスだし、故に僕の中ではプラマイゼロ的な受け取り方をしてますね。

基本的に毎日使う物には徹底的にこだわりと快適さを求めるべきだと思ってて、だからこそ常に最新のMacを使ってきた訳ですが、ここ最近はMac本体に昔ほどの動きがないし、Mac Proが無くなるかもしれないらしいですし、僕自身の環境も変わってきてますからね。Mac Proなんて4年前に買った8コアのマシンがバリバリ現役で全くストレス感じませんし、MacBook Proの17インチもPowerBook時代と比べて全く別次元な訳じゃないですか。メインで使えるノートな訳ですから、Mac本体に金をかける必要が昔ほどないんですよね。だったらより身近なツールとしてのiPhoneでしょう、と。

結局、僕にとってはiPadも中途半端なんですよね。MacBook Proを持ち歩きますから。いわゆる大は小を兼ねるですよ。故にiPadはベッドでネットしたりYouTube見たりギターアンプとして使うくらいの物で、新しいのが出たからと言って買う程でもない感じなんです。

メインにMac Proがあって、MacBook Proを持ち歩いて、iPhoneを携帯して、それが全てシンクロしてくれますから、それで全て事足りるんですよね。音楽に関してはiPod Classicにパンパンに入れて持ち歩けば良い訳で、それで全部まかなえるんですよ。

その中で、やはり常に最新のスペックが欲しいのは現状ではiPhoneだけじゃないですか。故に新しいのが出たら迷わずいく!行けばわかるさ!じゃなくて行かなくてもわかる話ですよ、と。そんな感じです。

実際、iPhoneが一番好きかもしれません。ある意味これがあればなんとかなる!的なところもありますから。唯一欲しいと思ってたお財布ケータイの機能ももうエエですわ。それを付けてブサイクになるんだったらこのままで良い。

いや、だからもう本気でiPhone最高ですよ。「恐怖!機種変男!」と言われた僕ですけど、選択肢はiPhoneしかないですね。いや、マジで。

 

間違いだらけのバッグ選び

という事を指南出来る訳でもなく、ただただ僕のバッグ選びはきっと間違いだらけなんじゃないか?という話です。

基本的に手ぶらが一番良いに決まってますが、やはりそうも言ってられないし、鞄が嫌いな訳ではないので、それなりに所有しております。そりゃもう職業的にカメラ機材を入れる撮影バッグや普段の通勤バッグ、ちょっと出かける時用のバッグ、以前も書きましたがロード用のバッグ(詳細はコチラを参照ください)等、何かと色々ある訳ですが、ここ最近メインの撮影バッグと普段の通勤バッグに大きな変化があったので、その間違いだらけのバッグ選びぶりを披露したいと思います。

まず撮影バッグですが、ずっと大きめの専用バッグを二つ用意し、片方にカメラ+レンズ+小物、片方にストロボシステムというように分けていました。勿論、その他にストロボのスタンド等のいわゆる“脚用の長いバッグ”が二つなので、一人で持ち運ぶのは割とキツかったんです。

で、色々考えた結果、このバッグに決めました。恐らくスノボとかに行く人が使うバッグなんだと思うんですけど、大容量でガバっと広がるので使い勝手は最高ですね。この中に小さい仕切りのインナーにカメラやストロボを入れて使ってます。トローリー型のも考えたんですけど、それだとバッグ自体が重くなってしまうし、重かろうがサっと担げるというのは、同じ施設内で移動して撮影する時に有効だし、基本的に車移動なので担ぐ時間がさほど長くないというのも大きいですから無問題。これは良いチョイスだったと思ってます。しかし、このチョイスが間違い無しのバッグ選びかどうかと問われれば自信はありません。いや、僕の中では“有り”ですが、あまり人にはお薦め出来る感じはありません。ちょっと特殊過ぎる例です。

で、それ以上に問題なのは普段用のバッグでしょうか。これに関しては色々使ってきた結果、ヘッドポーターのヘルメットバッグが最強だと思ってたんですけど、使用しているマシンがMacBook AirからMacBook Proの17インチに変わったことで状況が変わってしまいました。そう、17インチってカバンを選ぶんですよね。というか、殆ど普通に入るバッグが無いんですよ。アップルのサイトを見てもバックパックタイプがメインになってくる感じですよね。

でまぁ、色々検討したんですけど、さすがにバックパック背負うのも違うしなぁということで行き着いたのがヘッドポーターのPCメッセンジャー(画像)です。これはMacBook Proの17インチにジャストサイズ設計で、専用の収納場所もありますし、まさにその為に存在している!といっても過言ではありません。Bag Jackのストラップを使用しているので背負った感じも悪くないですし、容量も大きいのでMacBook Proの17インチとD3と一泊分の着替えくらいは入れていけますから、今の僕の環境を考えると、かなりジャストな選択だったと思います。故に定番のブラックビューティーとタンカーの二種類を同じ型で揃えました。同じようなバッグが出るまで、長く現役を張ってもらいたいので・・・。

一応、スーツの時用にブラックビューティーの3WAYブリーフケースも用意してあります。ヘッポはほぼ専用設計なので助かりますね。

という訳で、僕のバッグ選びは入れる物で決まってしまいます。故に選択肢はもの凄く狭くなります。しかしながら、その中でそれなりの物を選ぶ事が出来るのは、自分自身に“こだわり”があるからだと思ってて、間違いだらけの中で、そのこだわりを貫くことは間違いではないと信じて今日もバッグを物色している次第です。

ま、そうは言っても夏場にメッセンジャー背負うのもキツいんで、その頃までにまた考えないとアカンなぁと思ってます。

25台目のMacはモンスターだった!

MacBook Proの17インチを購入しました。調べてみたら通算25台目のMacでした。最近のMacは本当に壊れないので購入ペースは落ちてますけど、それでも1996年から1年に1台以上のペースで買ってる事になりますね。一時期「(雑誌の)MacFanを買うようにMacを買う男」と言われてましたが、今思うとヤな感じですね。当時カミさんには苦労をかけたと思います。ごめんなさい。

さて、今回の17インチはMacBook Airからの乗換です。全く真逆の選択ですね。それも新しいAirが発表になった日に発注しました。別にあまのじゃくな訳ではないです。

個人的に事務所でMac Pro(Power Mac)、家でMacBook(PowerBook)という選択でやってきた訳ですが、サラリーマン時代の最後の頃に出張が増えて、その当時使っていたPowerBook G4 15インチが重く感じたのでMacBook Airを導入したんですけど、その直後に独立して、現場でプレビューしたり現場でササっと補正してその場で焼いて納品!なんてことが仕事で出てきて、全くもってAirじゃしんどい作業だったんですよね。故に当時からMacBook Proの17インチは狙ってたんですよね。というか、俺の仕事で選択肢はそれしかない!とすら言える感じですね。

ただまぁ、やっぱり独立直後ってなかなか新しい機材を導入するのって難しいし、とにかく今ある物でしっかり仕事をして積み上げていく!という意識でやってたので、一応頭の片隅にはおいてはいたんですが、気持ちの中からは抹殺してたんですよね。

でまぁ、最近はやはり仕事の上での必要性というのが高まったのと、撮影以外のwebの作業だったりするデスクワークとか、わざわざ事務所に来なくても家でやっても良いんじゃないか?という部分において、ちょっと環境を整備したくて、ザキヤマさんじゃないけど「今なんじゃな~い?」ということで導入しました。

正直、ここまでモンスターなマシンだと思いませんでしたね。つーか、デスクトップ持ち歩ける感覚じゃないですか。作業的なストレスが皆無だし、ポテンシャル高過ぎなんじゃないか、と。ホント、一昔前に比べるとコストパフォーマンス高過ぎますよね。良い買物だったと思います。

それでやっぱり美しいじゃないですか。MacBook Airで初導入されたユニボディってやっぱり凄いスね。見ててウットリするような道具ってなかなか無いじゃないですか。素晴らしいですよ。

重さは気になりません。ここまで機材持ち歩いてやってる以上、Airから2kg増えたくらいじゃなんてことないスね。大きさもさほど気になりません。問題はバックでしょうね。対応品が少な過ぎますから。その辺は課題ではありますが、当面はヘッドポーターのPCメッセンジャーでしのぐつもりです。

やっぱりMacが好きなんでしょうね。俺はやっぱりAppleが好きな訳じゃなくてMacが好きなんですよ。iPhoneにしたってiPadにしたってMac OSの思想な訳で、アップルは最後に絶対Macに回帰するじゃないですか。そこが一番グっときますね。

結局、Mac使って仕事出来るのが一番幸せなことかもしれませんね。Macとカメラという大好きな道具を使って仕事が出来るなんて、それだけで充分じゃないですか。やっぱり俺は幸せものです。

とはいえ、導入してから気がついたんですけど、現場でのプレビューに関しては、Eye-FiカードでiPadに飛ばすのも見た目にもネタ的にもアリなんじゃないか、と。どっちみちEye-Fiカード使う訳だから・・・。いや、だから結局俺はMacBook ProもiPhoneもiPadも全部持ち歩くことになるんでしょうね。ジャンキーですから。

「これが無ければ困る」というもの

漢字Talk時代からMacを使っている僕は、やはりiPhoneを使っている時にNewtonを思い出してしまう、それはもう本当にダメ(当然良い意味)なMacユーザーな訳ですが、そんな僕がMacを使う際に「これが無ければ困る」というツールを紹介したいと思います。勿論、本当に無くてもさして困らないところがミソではあるのですが・・・。

さて、左に並んだアイコンの上からいきましょう。OS 9までは純正だったのにOS Xから実装されなくなってしまったWindowShadeです。当然の事ながら、OS XからのMacユーザーの方にとっては、なんの事か分からないと思いますが、要するにウインドウのバーの部分をWクリックするとその場でシュっと畳んでくれるというものです。純正ではドックにスゥ~っと入っていきますが、正直作業効率の事を考えると、あれが良いとは絶対に思えない僕がいます。故に手放せない、そんな感じです。慣れではあると思うんですけどね・・・。

このユーティリティ、ものすごく良い感じなんですけど、いかんせんバージョンアップに時間がかかるんです。OSのバージョンが上がってだいたい半年くらいかかっちゃう。結果、その間ずっとドックにスゥ~で凌いでいる訳ですが、それに慣れたかなぁ、もうWindowShade要らないかなぁと思いはじめる頃にこうしてリリースされる訳で、結局またそれを採用してしまうという、そういう事を10.4の頃から繰り返しています。トホホ。

で、次の矢印のアイコンですが、ScrubDeleteといって、最強にして最高のツールです。OS 9時代はコントロールパネル書類(機能拡張だったか?)でしたが、OS Xからはアプリケーションになってます。

一体何をするものなのか?と言った場合、不要なファイルや書類をゴミ箱に捨てたい時がありますよね、その際そのファイル等を選択しておいてマウスをシャカシャカっと振るだけでゴミ箱に捨ててくれるという、もう本気で最高な物な訳ですよ。キーボードショートカットを駆使するMacユーザーでも、この快感だけは得られません。嘘だと思うなら試しに入れてみて下さい。もう絶対に手放せませんから。

ただ、設定にだけは気をつけて下さい。僕の場合、かなりクイックな設定にしてますので、よくオウンゴールしてしまう事があります。その時のチッという舌打ちすら快感、それがScrubDeleteです。

僕の場合、なかなかOS Xに移行出来なかったのは、このScrubDeleteがなかなか対応してくれなかったからです(ちょっとだけ嘘です)。

最後のアイコンですが、AutoPullというツール、先程のScrubDelete同様、まさに読んで字のごとくなツールです。これも一回使ったら絶対に手放せませんよ。これもOS 9時代から愛用しております。当時からアプリケーションだったと思います。

で、何をするものなのか?と言った場合、メニューバーにカーソルを持っていくだけでメニューが開くという逸品中の逸品です。たった一回のクリックという、非常に簡単な作業を一つ抜かすだけで、これほどまでに楽になるのか!という事をビシビシ感じる事が出来ます。いや、これはもう本当にそうです。人のMacを触った時、一番ストレスを感じるのが、このAutoPullが無いこと。それくらい有ると無いでは大違い!なツールです。

と、ウダウダと語ってしまいましたが、最近のMacの安定感は大したものですので、こういうツールを入れても全然問題ありませんので、是非一度お試し頂きたいと思います。

最近のMacといえば、本当に長持ちするようになりました。僕のマシン(Mac Pro 2 x 3 GHz Quad-Core Intel Xeon)なんていまだにバリバリの現役ですからね。壊れないし。なんて書いてたら壊れるのがMac。あんまり書かないよういしないと・・・。

身も心も頭もスッキリ!

一昨年の秋の健康診断の結果、相当メタボだったので、昨年の元旦から遠回りして帰る事をはじめたのですが、これが意外と効果的で、体調云々もそうなんですけど、何よりも歩いている間の頭の中がもの凄くクリアーで、全てが活性化され思考回路がフル回転してるような感じなんですよね。恐らく、僕はあの時期に歩いてなければ独立してなかったかもしれないとさえ言えます。自問自答を繰り返し、突き詰めた答えを自分自身で出す事が出来たのは、歩いていたからだと思います。

でまぁ、歩く事自体は4月の半ばくらいまで続けていたんですが、やはり独立してからはそれどころではなく、歩く事よりも生きる事というか、生活が一変した事で、その中でリズムを構築する事が優先事項だったので、一切歩かなくなっていました。

結果、体重が元通りになってしまったので、寒さが緩んだ昨夜からまた歩き出しています。

久々のウォーキングだったので、ペースを取り戻す為に若干距離を縮めましたが、ペースが戻れば9~10キロくらい歩く感じです。昨夜はその半分くらいですね。画像をクリックして頂くと詳細が見れますが、左が昨年の3月、一番歩いていた頃のデータ。右が昨夜のデータです。iPhoneにiTrailというアプリがあって、歩き始める時にボタンを押せば、こうしてデータを集計してくれます。勿論、GPS機能を使って自分が歩いた場所をマップ上に表示してくれたりもします。こういうデータを取っていけば、歩くのも楽しくなりますね。

ちなみに僕はMBTというシューズを愛用しています。普段もずっと履いていますが、これを履いて歩くのと普通のシューズで歩くのとでは全然効果が違うと思いますね。歩き始めは、足の普段使わないところが筋肉痛になり、それはすなわち身体のバランスを保つ為に必要な筋肉がMBTを履いて歩くだけで鍛えられている証拠なのです。履き始めて一年以上経過していますが、今では普通の靴を履いた時にバランスが悪く感じられるようになりました。iPhone上のiTrailとMBT、これは本当にお薦めです。

長期ロード終了!

ようやく帰宅出来ました。6日から10日までの4泊5日。大体、月イチペースで出張(殆ど東京)がありますが、基本2泊3日、長くて3泊4日という感じなので、今回は一日多く、かつ東京から松山へ移動という、イレギュラーな長期ロードでした。同じパターンを昨年夏に経験していますが、さすがに暑い時の方が良いですね。冬は上着が増える分、移動中色んな部分がかさばりますから・・・。

かさばるといえば荷物。僕は基本的にヘッドポーターのダッフルバッグの一番大きいのを愛用しています。ガバっと開いて荷造りしやすいのがポイント。ソフト型のスーツケースといった感じなのでかなり収用も出来ますし、何よりも軽いのが一番良いです。といっても、僕はいつも宅急便で送って持ち歩きませんが・・・。

で、持ち歩くのが同じヘッドポーターのローラーパック。トローリー型にもなるしバックパックにもなるという、都内で機材持って移動が多い僕にはピッタリです。カメラボディとレンズ数本、モノブロックのストロボが2個収用出来るので、出張でも基本的な仕事はこれでケア出来ます。勿論、仕事内容によっては全然足りない訳ですが、今僕が請け負ってる仕事に関しては無問題です。転がせて背負えてたっぷり収納!というのはありがたいですね。勿論、MacBook Airを入れるスペースもちゃんとありますしね。

といった訳で、こういうバッグを駆使して4泊5日を乗り切ってきた訳ですが、基本的にこういうツール探しは終わりの無い旅のようなものなので、いつまでも探し続けるんでしょうね・・・。

出張は無事に終わりましたが、出張中に撮ったデータの処理、出張中に打ち合わせた内容の作業等、実はこれからが大変。でも、大変と思えるだけ仕事がある事が本当にありがたい事なので、文句を言わず頑張って一つ一つしっかりやっていくだけだと思っております。