終わりのない青春

「終わりのない青春 それを選んで絶望の波に飲まれても ひたすら泳いで辿り着けば また何か覚えるだろう」

僕の節目になぜか頭の中で流れる曲の一節です。昨年独立を決めた時、新幹線の中でシャッフル再生していたiPodからこの曲が流れて来た時、やっぱり運命のようなものを感じました。

今回、ロードに向かうN700系の車内で昔一緒に働いていたS君からのメールを受信しました。父の本の出版を案内したところ、購入し一気に読んでくれたようで、その感想だったのですが、やはり自分が働いていた頃の事を思い出してくれたようで、そのくだりを読んでいる時、涙が溢れて困りました。

青春は読んで字のごとく青い春な訳で、若かりし日々の事のように思えますが、僕は人間死ぬまで青春で良いと思っています。僕がS君達と一緒になって仕事をしていた頃、それはもう青春まっただ中!という感じでした。きっと僕は、その青春まっただ中!をいつまでも続けたくて独立したような気がします。毎日毎日、青春真っ盛りで仕事が出来る、こんな幸せはありません。S君からのメールは、その事を僕に再確認させてくれたような気がします。ありがとう。

さて、独立して一年が経過し、仕事の比重や経費の事もあり、出来るだけロードに出ないような方向性を自分なりに打ち出した二年目ですが、やはりロードに出ると一人で考える時間が増えるのでたまには良いですね。

今回も本当に色んな事を考えました。すきや連での人のご縁に続き、二日目は桑田さんが作って下さったご縁で父の本のPRに関して良いお話を進めさせて頂き、本当に人のご縁のありがたみを噛み締め、人に生かされている事を痛感させられました。

幸いにして、忙しくさせて頂いており、何の為に働いているのか?と問われれば、生活の為ではあるのですが、何よりも僕に仕事をくださる人達に喜んで頂く為であり、それを実践出来ている以上、終わりのない青春は続いていくんだと思っています。

ロードに出るといつも以上にカミさんが恋しくなります。僕には帰る場所があって本当に良かった。僕は幸せです。

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