親族会2022年春

実家である竹園の社長(従兄弟)主催で、2019年の春から、毎年春秋の年二回、親族会が開催されています。春は決算報告会を兼ねた食事会、秋は創業記念日を共に祝う食事会となっており、今回は春だったので決算報告会を兼ねた食事会が開かれました。

正直、決算報告を聞いたところでピンと来ることもなければ関係ない話ではあるのですが、祖父と祖母が作った看板を三世代目の頭首として一人で背負ってくれているので、素晴らしい業務実勢に皆で拍手喝采の春の日でした。

子供の頃、祖父と祖母が親族を集めて開催していた食事会の雰囲気を再現したい!と言い出して始まったこの会。当時とは時代背景も違うし、何より親族間の関係性も薄れた今、なかなか難しい部分もありますが、それでも参加する人たちは皆さん本当に良い笑顔で、「この会が大好き!」と口を揃えて現社長を囲む風景は悪いものではありません。

招待されて喜んでくる人たち
招待されても来ない人たち
招待されない人たち

親族の中でも色んな人たちがいますが、招待されて喜んでくる人たちが集まる会だからこそ、そこに笑顔の花が咲くのかもしれません。

僕に出来ることはその笑顔の花を撮ること。今回も良い親族写真が撮れました。

叔父さんの一周忌

母方の叔父であり、僕にとっては竹園時代の常務である方の一周忌法要に参加してきました。
一緒に仕事をしてきて、たくさんの思い出がありますが、今は本当にただの甥っ子としての立ち位置でご冥福を祈ってきました。

先に逝った専務であるお兄さん同様、僕が撮った写真を遺影に使って頂いておりまして、とても光栄ですし、二人の叔父さんに対して、少しでも恩返しが出来たのかなと思っています。

いつか空で会ったら「エエ写真をありがとう」と言ってもらえるよう、僕もまだまだ頑張ります。

仕事なのか休暇なのか

ここ最近、京都の仕事が入ると、なぜか我が家のイタリア人が帯同してきて、仕事が終わった後にそのまま滞在する事が多くなりました。
昨年から月に一回はそういう機会があるような気がします。それが良い事なのか悪い事なのかわかりませんが、彼女も仕事をしていますし、二人の休みが合う事が少ないことを考えると、これはこれで良い事なのかと思っております。

今回も「納品だけ」の用事で京都まで行き、わずか数分で仕事が終わったにも関わらず、そのまま滞在して夜ご飯を食べ、次の日の昼ご飯までしっかり堪能してきました。

ここ最近は花折さんの鯖寿司を買って帰る事が多かったのですが、本当に久しぶりに中村屋さんの助六寿司を買いに行きました。久しぶりに食べましたがとても美味しかったです。

そして、その中村屋さんの向かいには阿闍梨餅の本店がありまして、そこに行くと焼き立てのほんのりあたたかい阿闍梨餅が食べれるのです。それを食べると普通の阿闍梨餅を食べる気にもなれないほど、本当に美味しいのです!

我々の場合、20年近く前からある程度コースが固まっておりまして、気に入ったところを回る感じではありますが、その都度新しいお店が増えたりして、それなりに刺激を受けつつ、「いつも通り」という安定感を感じ、ストレスなく満喫しております。

ただまぁ、最近は本当に京都での仕事が多く、その都度こういう滞在になるので、「いつも買う物」も在庫過多で困っております。

少しペース配分を考えよう。

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

studio dpは本日撮り初め。毎年元旦にお越し頂くご家族がいらっしゃるので、その方々が「来ない」と仰らない限り、元旦が仕事始めになります。

芦屋うめちゃんの味は大晦日の15時まで店を開けておりましたが、正月は4日までお休みを頂き、5日から営業を開始致します。

studio dp、芦屋うめちゃんの味、共に2022年もよろしくお願い致します。

撮影後に初詣に行ってきました。2021年、2月から毎日歩き出したんですけど、試行錯誤の末にたどり着いたコースがありまして、そのコースの途上に「中野八幡神社」というひっそりとした神社があって、夜に行く事が多かったので、最初はちょっと怖かったんですけど、段々とその静寂が心地よくなって、気がつくと大好きな場所になっていました。
毎日挨拶を行ったので、どこの神様よりも身近に感じられるようになり、新年の挨拶もここ!と決めていたのでした。
昼に行っても夜に行っても本当に誰にも会った事がない神社ですが、きっと元旦は誰かに会うんだろうなと思っていたら・・・元旦も誰にも会わずでした。
どうも31日の夜と元旦の朝に儀式を行なっているようで、その時は地域の人がいらっしゃるようです。

氏神様ということで言えば、僕は芦屋神社に行くべきなんでしょうけど、本当に毎日通ったので、僕にとって一番馴染みのある神様は、やっぱり中野八幡さんになります。
きっと今年もしょっちゅう通う事になると思うので、コースを変えたり歩くのをやめない限り、毎年初詣はここになると思います。

という訳で正月休み中もしっかり歩いて健康キープ!
今年も頑張ります!

健康診断に行って来ました!

思えば、昨年の健康診断から全てが始まりました。
一昨年に行ったクリニックで「今すぐ薬を飲まないと死ぬ」と言われ「じゃぁ死ぬわ」と答えて一年、コロナもあって更に太り、別のクリニックで診断を受けたのでした。

家の近所のいまむらクリニック。そこの今村先生から言われた「血圧以外の数値は凄く悪い訳ではない、血圧は体重を落とせば改善される、その他の数値も必ず改善される、だから頑張りませんか?」という言葉に背中を押された事が全てです。

そういう訳で今村先生は僕の恩人です。

その今村先生からこの一年の成果を大絶賛して頂きました。
11ヶ月前から僕の体は以下のように変化しました。

体重
112キロ→75キロ
BMI
35.7→23.9
体脂肪率
34%→19%
ウエスト
127センチ→77センチ

先生曰く「最悪の状態から普通を通り越して凄く健康な状態」とのこと。
痩せ方も食事だけで落としたのではなく、筋トレ含む運動を行ったので皮膚のダブつきもなく「とても綺麗に痩せている」と評価頂きました。

80キロを割ってからは、筋肉をつけながら落とす作業を行ったので時間がかかりました。
体重落とすだけならさほど苦労はしないんです。
脂肪より重い筋肉をつけて体重と体脂肪率を落としたことに意味があると思っています。

誰の為にと問われれば、それはもう自分自身の為ではあるのですが、健康をキープして愛するイタリア人より1分1秒でも長生きして、感謝の気持ちをもって送るという強い気持ち、それだけです。

その為に明日からもこの状態をキープ出来るよう頑張ります!

親族会2021年秋

実家である竹園の社長(従兄弟)主催で、2019年の春から、毎年春秋の年二回、親族会が開催されています。春は決算報告会を兼ねた食事会、秋は創業記念日を共に祝う食事会となっているのですが、今回は「竹園創立75周年」「ホテル設立35周年」「現社長就任15周年」とトリプル周年記念での開催となりました。

毎度毎度、締めの挨拶を仰せつかり、その場で必ず感謝の意を述べております。
実は今回、本当に言いたかった事を我慢して言わなかったので、ここに記しておきます。
ホテルになって何年とか、社長になって何年とか、それはそれで本当におめでたいし、大事なことだと思いますが、僕はやはり75年前に祖父と祖母が、芦屋の地で開業し、それこそ人生をかけて築き上げた竹園があるからこそ、我々は生きているし、今まで何不自由なく育つことが出来たのではないか、と。その感謝の気持ちがあるならば、どんなことがあっても今回の会には出席するべきだと思う訳です。誰の為に出席するのか?と言ったら、今の社長でも周りの親戚の為ではなく、創始者の為に出席すべきだと僕は思います。特に今回のような節目の時は・・・。

という訳で、若干のわだかまりを残し(それは多分俺だけ)、また出席者全員の集合写真を撮ってお開き。

上記の思い以外は、美味しいお肉を食べて楽しいひとときでした。
特に子供の頃から一緒に育った親戚と顔を合わせることが出来る、そういう故郷のような場所を体を張って守ってくれている今の社長に心から感謝です。

また来年の春、皆と元気で会えるまで僕も頑張ります。

スイム・スイム・スイム

橋幸夫さんの往年のヒット曲を紹介したい訳ではなく、満を辞して泳ぎ始めました。子供の頃にスイミングクラブで毎日泳いでいたので泳ぐのが一番楽です。

真心米の出荷で九州に行った際、小倉で前泊したのですが、ホテルのフィットネスにプールがあって、そこで一時間ほど泳いだところ、今の自分にフィットした運動だったので、正式に採用することにし、セントラル管理の芦屋海浜プールに通い始めました。

火曜日〜土曜日の18時以降で月額4400円のナイト券というのがあったので、それを買って利用しております。
色々試行錯誤しているのですが、火〜土の5日連続はなかなかヘビーなので、間の木曜日に休みを入れようかなと思っています。

水泳トレを取り入れたことで、それをメインにして、坂道ウォーキングを毎週月曜、木曜日を休みにし、日曜日に筋トレという感じにしようかと思っています。

結局、大きな脂肪を歩いて落とし、そこで足腰の筋肉をつけ、残った脂肪を筋肉に置き換える作業で筋トレを開始、そこで下地を作っての水泳トレというは、ムチャクチャ効率が良いと思います。我ながら素晴らしい!

水泳トレもスプリントに回数を泳ぐようにしているので、有酸素的な消費と筋トレが効率良く行えていると思います。なので実は泳ぐだけで充分なのかもしれないですね。

とにかく水泳トレ最強です!

真心米ロールアウト!

今年も真心米の出荷に行ってきました。いつもと同じ中津駅まで生産者の橋本さんが迎えに来てくださったのですが、変わり果てた僕の姿に呆然とされまして「帽子とメガネが無かったら誰かわからん」と笑われました。毎年丸々しい男が駅から出て来てたんだろうな・・・。

例年、収穫と出荷の二回に渡って訪れるこの地に、今年は出荷の一回切りというのが寂しい限りですが、それでも僕にとっては本当の親戚のおじさんよりもよっぽど本当の親戚のおじさんのような存在ですから、そういう人に会いに田舎に帰省する気分で特急ソニックに揺られてきました。

粛々と出荷作業を行った後、橋本さんのお宅にお邪魔してシミジミと今までのことを話しました。11年という月日は短いようで長く、長いようで短い日々ですが、その期間で築き続けた我々の絆の尊さに少しだけ泣いてきました。

いつものように「また来年!それまで元気で!」と言って別れる中津駅の切なさはハンパなく、ホームで風に吹かれ胸がギュっと締め付けられるのもいつも通り。

来年どうなるかわからないけど、真心米がなくなっても秋に橋本さんに会いに行こう、毎年そう思いながら小倉駅からのぞみに乗り込んでいます。

翌日自分宛に送った真心米が届き、すぐに食べましたが、やっぱり本当に美味しかったです。

ダイエットというより肉体改造

真心米のパッケージ撮影を行う際、必ず桑田さんと記念写真を撮るのですが、昨年のなかなかパンチの効いた「これぞ俺!」という感じの一年前の写真と今年版の先日撮った右の写真と対比になると思い近況報告的な感じでまとめておきます。

おかげさまで血圧を含め色んな数値は正常です。肥満という指数も消えましたので基礎疾患的なものは皆無です。自力で健康を取り戻すきっかけを作ってくれた近所のいまむらクリニックの今村先生に心から感謝しています。
と共に本当に食事に気を使ってくれた我が家のイタリア人に本当に感謝です。彼女がいなければ現在進行形でこの健康を維持出来ていないと思います。

大きな脂肪を落とした後は、最後に残った脂肪を筋肉に置き換える作業を行っていて、最近はそれが効いてきてるのか、会う人に「ムキムキやんか!」と言われるようになりました。個人的には痩せて華奢になりたかったのですが、骨格的にそれは無理とのことで、締めていってるのに胸筋とかがバーンと張り出して「痩せたのに大きくなった」と言われております。
足腰の筋力がついたので、姿勢自体が良くなり、本来の身長になったことも大きく感じさせているのかもしれません。

イチローさんの「ライオンはウェイトをしない理論」ではないですが、身体を大きくしたい訳ではないのでウェイトはしていません。使う赤い筋肉を強化して締めていってるようなイメージです。
足腰はMBTを履いて作ったので、それは継続しています。
月水金が筋トレで火木土が有酸素、日曜日は休み、そんな感じです。

食事は
朝/EAA+マルチビタミンを飲んでからギリシャヨーグルトとパンとバナナ
昼/インスタに上げてるもの・最近は雑穀米ですけど米は食べてます
夜/ささみ1本+何か(ブロッコリーとゆで卵等)
これにトレ後のプロテイン+グルタミン
です。
酒は飲まないです。外に食事に行った時は飲みますが、家では飲まない。
酒飲んだら全てが崩れる自信があるので。

経験則があるので、盛大にリバウンドしてまた落とすという鈴木亮平さん的なことをネタでやってみようかと思いましたが、もう太れないです。そういう身体作りを行いながら落としたので。

ズボンを買いに行った時に店員さんに「ウエスト細いですね」と言われて、え!俺?と思うほど、本人的にはあまり実感はわいておりませんが、多分、僕がやったのはダイエットではなく肉体改造ですね。
僕はストイックではないです。ストイックって辛いことを我慢して乗り越えていくことだと思うんですけど、僕はカミさんのおかげで美味しいものも食べてますし、楽しく取り組めてますので、きっと「マゾでナルシスト」なんだと思います。

ジムにも行かずお金もかけず取り組んで成果が出たのは、色んな友人のアドバイスのおかげです。脂肪の落とし方とかトレーニングの仕方とか、自分ではわからないので、ネット見たりYouTube見たりして情報を取捨選択しましたが、それを裏付けてくれるアドバイスが無かったら方向性を見誤っていたかもしれません。その部分にも本当に感謝しています。

コロナが嫌なのであまり出歩かず、18時までうめちゃんの味の店番をやって1時間くらいトレやって、夜ご飯食べた後はギター弾いてから入念なストレッチをして早々に寝ます。質の良い睡眠こそが健康の源だと思います。

先日、友人のご子息のサッカーの試合の撮影をご依頼頂きましたが、線審と一緒に80分フルタイム上がったり下がったりしながら息切れもせずに撮り切れた時、少しだけですが自信が持てたような気がします。

毎晩飲んだくれていた頃よりも確実に楽しく充実した日々です。

家族で京都へ

以前より我が家のイタリア人が「父ちゃんと母ちゃんのエメラルド婚と誕生日の祝いを兼ねて京都に招待しよう!」と企画していた京都行きが実現しました。
毎年、7月4日誕生日の母、7月6日誕生日の父、その間をとって7月5日に食事会を行ってきましたが、今年は二人のワクチン接種が間に合わなかったので、それも併せて接種が終わる7月の終わりにということになっていたのでした。

招待は我々二人からだけではなく、サンライズの照本社長も名を連ねてくれました。父と母の大きく優しい心のおかげで今がある3人からということで招待を受けてもらったのでした。

夏の暑さもあるのでドライブで二人が今まで回ってきた京都を駆け足で辿り、ホテルでゆっくりしてもらって、美味しいものを食べてもらいました。
「また来たい」と思っていたら成功だと思っていたので、最後の食事の席で「次は秋に来ましょう」という我々の言葉に笑顔で頷いてもらえたことが最大の成果だったと思っています。

こういうことがずっと続くことが贅沢な悩みであることは重々承知しています。ただ、後何度こういう旅が出来るかと思うと少し切なく、でもだからこそ、こういう時間を大事にしたいと思いました。

僕に人生を与えてくれたこと、丈夫に産んでくれたこと、愛情を注いで育ててくれたこと、いつも笑顔で見守ってくれたこと、心から感謝しています。

ありがとう。