あしたのために撮るべし!

月が変わり10月になりました。今年も残すところ3ヶ月。ラストスパートという感じでしょうか。いや、別にそこまでの話でもないとは思いますが・・・。

さて、月が変わろうとやる事が変わる訳でもなく、皆さんのおかげで相変わらず忙しくさせて頂いております。本当にありがとうございます。ソロ活動を開始してから忙しさが止まらず、実は逆に今の状態の方が良いのでは?と思わないでもありませんが、色々苦しんでいる相方を放っておける訳でもなく、しっかりとお金を稼いで、元気になるのを待つ、そんな感じでしょうか。もう僕のことを“マスター・ケノービ”と呼んで頂いても構わない訳ですが、如何でしょうか?

ここ最近はありがたい事に写真の仕事が多く、自分自身が“カメラマン”という看板を掲げていることをしっかり皆さんに認知して頂けているようで嬉しい限りです。独立してから“何でもやります!”と宣言した事から、写真以外の仕事も多く、ちょっと見失いそうになっていた部分が無きにしもあらずだったので、やっぱり写真の仕事を頂けるのは一番嬉しい事です。

とはいえ、そんな事ばかり言ってられる場合でもなく、頂ける仕事はどんな仕事でもしっかりやります!という基本姿勢は貫いて参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

そんな中、先月から今月にかけては基本的に写真の仕事がメインになっており、まさに“あしたのためにその1、内面からえぐり出すように撮るべし撮るべし撮るべし!”を実践しております。

久しぶりに点数の多い撮影も行いました。Green Fingersさんというお花屋さんの先生の作品を100点近く撮らせて頂きました。一気に撮りましたが、さすがに翌日に筋肉痛になりました。心地良い痛みですが、歳のせいかいまだに響いております・・・トホホ。

しかし本当にたくさんの花がスタジオに運び込まれた訳ですが、スタンバイや撤収作業を今村チーフが手伝ってくれなかったら大変な事になってましたね。いつもありがとう。

カメラマンってやっぱり体力仕事だなぁと痛感しますし、立て込んだ撮影が続くと、家に帰ってもフラフラで、目が疲れてるんでしょうね、よく寝れるんですよ。

なんか、今の自分自身にフィットしているというか、生きる為に無心で撮るということが実践出来ているのかなぁ・・・なんて思いますね。いや、ちょっと大袈裟ですけど。

結局、仕事を頂いて、しっかり仕事をこなして、クライアントさんに喜んで頂ける、その繰り返しが僕を支えているんだと思います。色々難しいことも多いんですけど、難しく考えると余計にややこしくなるので、今自分がしなければいけないことをしっかり行なっていけば、必ず光は見えてくると思うんですよね。苦しんでいる相方に俺は本当にそう言いたい。先の事を考えても仕方が無いし、振り返ってばかりいても仕方が無い、今をどう生きるのか? それをまず考えるべきだと思います。今をしっかり生きること、それはすなわち“あしたのため”になるのだから。

「がんばれ」って凄く美しい言葉で、その一言でどれだけ救われるかわかりません。その一言を言ってはいけないなんて、俺はそんなこと認めたくはないですね。

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