気持ちの良い現場

竹園時代の2006年11月に俺が一人で作った「Takezono-Style」というB3両面の折り込みチラシがあり、第6号までは竹園時代に手掛け、第7、8号はStudio dpとして手掛けさせて頂いていたのですが、今回の第9号からは新しい制作会社が作る事になり、ホっとしたような寂しいような、なんとも複雑な思いだったんですけど、竹園の福本社長が新しい制作会社に「写真だけはStudio dpを使うように」と指示して下さったようで、昨日その現場に行って来ました。

(写真は紙面に掲載されるであろう水谷さんのショットです。表紙をはじめたくさん料理写真を撮ったんですけど、それは紙面を見てのお楽しみということで。)

ある意味、「Takezono-Style」の生みの親である事を秘かに自負していたので、一体どんな人が引き継いでくれるのかもの凄く気になっていて、今回撮影で現場に参加させて頂き、ディレクターさんと一緒に仕事をさせてもらったのはとても大きかったです。

制作会社を変えるにあたり、仁義を通してくれた上に、撮影だけでもと依頼して下さった福本社長に心から感謝致します。ありがとうございました。

さて、その現場ですが、非常に気持ちの良い現場でした。要するにディレクターさんがとても良い人だった訳です。まぁ、我々は同業者ですから、そういう意味では色々口に出さなくてもわかりあえる部分っていうのは大きい訳で、指示も的確でしたし、何度も言いますが、本当に気持ちの良い現場でした。

毎月竹園さんに撮影に伺っていますが、竹園時代からずっと僕自身がディレクションまでも行なってきたので、その現場で違う人に仕切られるという事自体が本当に新鮮でしたし、自分の中でまた別の視点が生まれたので、今回の現場が僕に与えてくれたものはもの凄く大きいです。ディレクターの松本監督に心から感謝致します。ありがとうございました。また別の現場で是非呼んで頂ければこれ以上の幸せはありません。

最近は本当に撮影の仕事が多く、色んな現場で色んなものを撮らせて頂く幸せを噛み締めています。仕事は絶好調でプライベートは不調!なんてことを考えていたんですけど、仕事が絶好調なこと程ありがたいことは無いですし、プライベートの不調も誰のせいでもなく自分自身に問題がある訳で、それを絶好調に出来るか出来ないかも自分自身にかかっているので、もう一回自分を見つめ直して、色々乗り切っていきたいと思ってます。

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