独立から8年目に突入

今日で5月も終わりですか・・・。あまり色々考えるヒマもなく突っ走ってるんですけど、5月は僕が独立した月だったりします。2009年の5月からstudio dpはスタートしましたので丸7年になりますね。そして8年目に突入しております。そんなことを考える余裕も無い今月でした。フと2009年に独立することを決めた自分がどんな顔をしているのか気になってライブラリを漁ったところ、辞表を出した直後の前の事務所でのショットが出てきました。髪以外あんまり変わりませんね。呑気な顔をしていますが、カメラマン目線で見ると、やっぱり少し不安な硬い表情をしています。色んなことを考えていたんでしょうね。
未来というものは希望と不安が基準ではあるのですが、39歳での独立だったので、あまり希望は持てなかったんじゃないでしょうか。だからといって不安に押しつぶされる訳にもいかない年齢で、なんともいえない思いを抱えていたんじゃないかと思います。
と、完全に人ごとのように語ってますけど、正直あんまり覚えていないんですよね。いや、覚えていないというよりも忘れた、というか無理矢理忘れさせたのかもしれないし、なんかよくわからないです。

ただただ、このままこの写真に写っている場所で、この格好で、そのまま生きていく自分が全く想像出来なかった。不安よりも何よりも、ここで生きて行く自分が本当に想像出来なかった。僕の独立はそういう気持ちから始まったんだなぁ、と。それだけは思い出せる感じですね。

この時の自分に言ってやりたいことがあるとするならば、「ビックリするような事が起こるし、決してお前が思い描いた未来ではないけど、それは思ったよりも悪くない未来だから心配しなくて良い」ということですね。ただ、思ったよりも悪く無い未来にしたのは自分自身であり、それを支え守ってくれる人たちがちゃんといたからこその話であることを、今日の夢の中でこの呑気な顔の男に伝えることにします。

皆さんのおかげでなんとか8年目の道を走り出しております。感謝の気持ちを胸に明日からも頑張ります。今後ともstudio dpをよろしくお願い致します。

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