頑張らねば!

新幹線に乗る前に書店に立ち寄ると、お世話になっている桑田さんが表紙の本があり、何気にパラパラめくると、自著を発刊される事が掲載されていました。前々から本を出すという話を聞いていて、「表紙は僕に撮らせて下さい!」と身の程知らずな申し出をし、常に苦笑いをされていた訳ですが、さり気なくショックだったのは、その表紙が、まさしく僕だったらこう撮る!と思っていたコンセプトと全く同じだった事です。恐らく、使用しようと思っていた機材、ライティングもほぼ同じだと思います。

勿論、僕が選ばれなかったのは当然の事ではあると思うんですが、自分の頭の中にあるものが自分ではない人の手によって成されるのは、それはそれで辛いものです。

いや、だからそういう発言も身の程知らずではあると思うんですが・・・。

昨夜、プロフェッショナル~仕事の流儀~という番組で、三浦カズ選手が「この歳になると惜しいではダメ。決めないと・・・」という言葉を呟いていて、もの凄く胸に響きました。

僕の場合、たかだか独立して一年も経ってない訳ですが、キャリアはもう充分にあるはずで、年齢的な事を考えても、惜しいではダメなところに来ています。身の程知らずであろうとなかろうと、決めるべきところはしっかり決める、そうする為にどうすれば良いのか、それを日々考えて生きていく、僕にとっての二人の賢者が、そう教えてくれたような気がします。

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