道は続いていく

今日は桑田真澄さんが立ち上げたNPO団体であるアミーチ・デル・クオーレの指導者講習コースの第七回目の実施日でした。毎度のことながら“事務局”“web担当”“カメラマン”の三役をしっかりこなしてきました。と、今回はまたもや二週間おきで書いています。次回は三週間後です。だから桑田さんのスケジュールの都合なんです!

今回はスタートが一時間遅かったので、いつもの6時9分ではなく6時45分の新幹線でした。もう二本くらい遅らせる事も出来たんですが、6時台の新幹線は安いんですよね。故に新神戸発6時台最後のN700系をチョイスしました。

いやぁ、しかし寒かった。もう“寒い”という表現がピッタリなくらいですね。やっぱり季節は秋を飛ばしてしまいそうな勢いです。情緒がなくていけませんね。

もうなんか“いつもの電車に乗っていつもの駅で”という感覚ではありますが、車窓から見える風景というか“色”がだいぶ変わってきていて、そういうところにも季節の移ろいを感じずにはいられませんでした。

とにかく切ない。そんな感じですね。

さて、今回の講義は素晴らしかった。いや、いつも素晴らしいんですが、受講した僕でも近所の子供達に守備を教えてあげれるんじゃないか?と思うほど、そりゃもうスポンジに水が吸い込まれていくかのごとく、僕の頭の中にも守備理論が浸透した!そんな感じでした。勿論、僕の場合は昼からの実践を行なわないので、浸透しただけで終わってしまう訳ですが・・・。

昼からは麻生ジャイアンツの広報担当の方と諸々の打ち合せ等を行なっておりました。僕の場合、アミーチだけではなく、麻生ジャイアンツ関連の打ち合せもあるんです。その辺はちゃんと“やってます!”的なところをアピールしておかないとね。

いやいや、でもちゃんとやってますよ。皆さんが熱心ですから、僕が手を抜く訳にはいきません。こちらも全力投球です。

講習会終了後は、会長宅に移動して打ち合せ。先の話等を。有意義な一時だったと思います。やっぱり定期的にミーティングを行なって再確認と今後の方向性を協議するのは大事な事ですからね。

という訳で、今回はあの切ない町田駅経由だったんですけど、前回も書きましたが、さほど切なくなくなったというか、やっぱりそんな事言ってる場合じゃねぇよな!的な感じですね。色々ありますけど、ウダウダ言ってる場合じゃない、と。そんな感じです。決して前向きなポジティブシンキングとかそういうもんでもなく、ただただ目の前に続いていく道をまっすぐ走っていくしかないという、そういう感じですよ。

道が続いていくのは、本当に周りの人のおかげで、だからこそその道をまっすぐ走る事が、しがない脱藩浪人のような俺を支えてくれる皆さんに対して俺が出来る唯一のことな訳で、それをしないで何をする!という感じなんですよね。

慣れた事もあるんでしょうけど、そういう風に思ってやってると、この講習コースの仕事に来るのも遠く感じないし、一日も凄く短く感じます。

今日も会長と二人、「確かに毎日しんどいけど朝起きてする事があるって本当に幸せなこと」と言葉を交わし、気持ちを通わせて頂きました。

そうです。続いていく道がある以上、そこで立ち止まることなんて出来ないんですよ。本当にアミーチでこのグランドに来る度、俺は自分を超えて行ってるような気がします。やっぱりルーキーズのロケ地だけありますね。ま、俺を大きくしているのは夢ではないことだけは確かですが・・・。

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