今日はいつもお世話になっている六甲味噌様のお歳暮カタログの撮影でした。お歳暮カタログも今回で三回目。独立してからずっとご依頼頂いており、長谷川社長には公私ともにお世話になって感謝の気持ちで一杯です。いつもありがとうございます。
今回は先月先行してポスターを撮らせて頂いた追糀味噌を使った料理写真と、冬にピッタリなお味噌を使った料理写真を撮らせて頂きました。先行して撮ったポスターは追糀味噌のコンセプトに沿った昔ながらの食卓をイメージした物だったのですが（コチラ）、今回は久々にフルセットを組んで王道的に料理写真を撮らせて頂きました。
料理を担当してくださったのが、僕の料理写真のキャリアを共に歩んできた親方だったので本当に楽しい現場でした。撮っててワクワクする感覚は、やっぱり長く料理写真を撮ってきた僕にとってはコアな部分で、絶対に無くさないようにしないといけない、なんというか原点のようなものですから、定期的に親方の写真を撮らせてもらって感覚を研ぎ澄まさないといけないなぁと思いました。
今年は特に料理以外の撮影も多く、かつ写真以外の仕事が忙しかったこともあり、今日のような撮影はこれから先も絶対に自分にとって必要だと再確認させて頂きました。こういう機会を与えてくださった長谷川社長、そして料理を作ってくれた親方に心から感謝です。
でもやっぱり料理撮ってるのが一番楽しいなぁ。それもフルセット組むような料理と出会える現場ってやっぱり最高に楽しい。最近はそういう現場が減って少し寂しいですね。予算が少ないのは分かりますけど、やっぱり作り手の心を写したいと思ってますし、そういう料理人の気持ちを経営者の方にはもう少し理解して頂ければと思ったりもしております。生意気言ってすみません。